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熱中症を予防するには

夏の日差し
最近、夏になると「熱中症警戒アラート」という言葉を聞くようになりました。

これは環境省が令和3年4月より開始したもので
熱中症の危険性が極めて高くなると予想される日を
都道府県ごとに発表しているものです。
(出典:環境省ホームページ:https://www.wbgt.env.go.jp/

熱中症の原因になるのは…
・気温、湿度が高い日
・水分補給できない状況が長く続く
・屋内外での長時間の激しい運動や、慣れない運動
・体温調節が難しい高齢者や乳幼児
・糖尿病や精神疾患といった持病がある
・二日酔いや寝不足といった体調不良等…

熱中症を引き起こす原因は、人それぞれ多岐に渡ります。

では熱中症を予防するにはどうしたら良いのでしょう

まずこまめに水分摂取を行い、
無理をせず徐々に暑さに身体を慣らしましょう
外出時は日傘や帽子、日陰を選ぶなどで直射日光を避ける工夫し、
家の中ではエアコンで適切な温度調節を行うことが大切です。

当院では訪問診療も行っておりますが、
窓を開けて、扇風機で過ごされる方もいらっしゃいます。
日本の夏は、以前に比べて非常に暑く、
夜まで外気温が下がらない日も多くなってきました。

室内で過ごす時も水分をこまめに摂る、
湿度温度計で室内環境をチェックするなど、
十分に気を付けてお過ごしください。
以前のブログ「快適な「湿度」と体調変化」も参考にしてみてください

頭がぼんやりする、頭痛、嘔吐等の症状は熱中症かもしれません。
意識がなくなるほどの症状の場合は救急車を呼びましょう。

気温や湿度に関わらず、体調の変化、息苦しさを感じるという時は、
当院にお気軽にご相談ください(お問い合わせはこちら

あおぞら新横浜クリニックの訪問診療


「住み慣れた我が家で治療したい」
「最期は家族と一緒に過ごしたい」
「治療中の家族に寄り添っていたい」
住み慣れた環境で治療を受けることが在宅医療です。
在宅医療には大きく分けて二つ。
【訪問診療】と【往診】です。
●訪問診療は、ご自宅や施設で療養を行っている患者様で、通院が困難な方に
計画的な医学管理のもと、定期的にご自宅に伺って診療を行うものです。
●往診は、体調が悪くて医療機関を受診できない場合に臨時的な診察を行うものです。

訪問診療には以下のケースが該当します。
退院後も継続的な治療が必要だけど、定期的な外来通院が難しい。
病状の悪化により、外来受診の継続が困難になった。
などです。

内科を中心に月2回の定期的な訪問診療を行っています。
医師の診察や必要に応じた血液検査、注射、点滴等の処置を行います。
定期訪問以外にも「体調がすぐれない」などご連絡頂ければ電話での再診や、
必要があれば居宅へ伺います。

万が一、入院加療が必要になった場合や、レントゲン、CT、MRIなどの精密検査が
必要となる場合は、ご希望の病院や近隣の連携医療機関にて対応いたします。
また、ケアマネージャーや訪問介護、訪問看護ステーションとの連携を重視し、
かかりつけ医としての調整役、連携役を担います。
緊急時、救急搬送となる場合は、救急隊員と連絡をとりながら、ご希望の病院や
近隣病院を中心に受け入れ可能な病院をお探ししております。
併せてご家族様には相談も含め状況報告をしております。

医療費の目安

◆ご自宅の方
月ごとの管理費 4,200円~5,000円
訪問診療    1回/890円×2回=1,780円
1割負担の方で6,000円~7,000円程度となります。
尚、交通費は頂いておりません

◆電話再診
日中 70円/回
深夜 490円/回

訪問診療についても、
ご不明点・ご質問等どうぞお気軽にご相談ください
(お問い合わせはこちら

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