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あおぞら新横浜の発熱外来について

発熱外来とは

発熱外来という発想は、2002年中国を起源に東アジアや
カナダで大流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)のときに始まりました。
通常の診察と発熱や風邪症状を診察するスペースを分けることで、
SARSの感染拡大を予防しようと考えたのが発熱外来の始まりです。
ちなみにSARSとは
熱や寒気、関節痛などインフルエンザに似たような
症状が起こる病気です。
感染者の約20%が呼吸困難や重症肺炎に移行し、集中治療を必要とする
状態になりました。

現在の発熱外来は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するために、
発熱や風邪症状など感染症が疑われる患者さまに対して、
スペースや時間帯を分けて診察しています。

感染症による主な症状

【咳・せき】
咳はのどに侵入したウイルスや細菌、ほこりなどの異物を外に出すための防御反射です。
【のどの痛み】
のどの痛みはウイルスや細菌がのどに付着し、炎症を起こすことで感じます。
炎症を起こしているため痛みに加えて発熱します。
【鼻水】
鼻水は大量の分泌液を出して鼻に入ってきた異物を洗い流したものです。
色は透明や黄色、緑がかったものなどが見られます。
透明な鼻水は異物を洗い流したもの、黄色や緑は細菌やウイルスが混ざった色と
言われています。
【頭痛】
発熱とともに現れる頭痛は、血管の収縮や炎症物質により起こると考えられています。
【関節痛】
体内の免疫反応が起きると、プロスタグランジン(発熱や痛みを発生させる作用がある)
が作られます。
そのため発熱とともに関節痛が起こると考えられています。
 

あおぞら新横浜クリニックの発熱外来


あおぞら新横浜クリニックは、一般診察で来院される患者様と、
発熱されている患者様を時間で分けて診察しております。
◆一般診察 9:30~10:00
定期的なや一般内科の患者様
◆発熱外来 10:00~13:00(13:15までの枠最終受付)
37.5度以上の発熱、38度以上の高熱、濃厚接触者に該当された方など、
通常の診療時間と分けて診察しております。
医師の判断でPCR検査(検査当日結果連絡)、迅速インフルエンザ検査を行っております。
※尚PCR検査結果は陽性者の方のみに電話でご連絡しております。
 

あおぞら新横浜クリニック

◆外来診察時間は月~金、9:30~13:00(13時枠最終受付)
 ※一般診察9:30~10:00
 ※発熱外来10:00~13:00
◆訪問診療、月~金、午後~
◆あおぞら新横浜クリニックが行うPCR検査は、発熱して症状がある方の他、
無症状で濃厚接触の方、海外渡航目的の方、小児(小学生以下)の方、
など、どのような方でもPCR検査をお受けいただけます。
 ※検査結果は即日分かります。(陽性者の方のみにお電話でご報告/夕方16時以降)
 ※無料の検査機関ではありませんので、診察初診料・薬代が別途発生いたします。
 (初診の方で約3,000円程度)
◆お支払いは現金の他、各種クレジットカード、楽天ペイ、auペイ、
交通系ICなどのキャッシュレス決済がご利用頂けます。
◆駐車場はビルの敷地内に4台止められるスペースがございます。
また近くにも有料コインパーキングがございます。
◆JR新横浜駅【篠原口】すぐ目の前のガラス張りのビル(TOYOTAレンタカーが
1Fに入っているビル)の4階です。

 

 
 
 
 
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