先日、熱中症予防について記事を書きました。
(参考:熱中症を予防するには)
今回は熱中症と身体機能についてお話します。
熱中症は人間の体温調節と深い関係があります。
私たちの体は、体温を一定に維持するように「自立神経」が働いています。
暑い時には、血管を拡張するように指示を出して、熱を発散するように促します。
汗が蒸発することで、皮膚の温度を下げるのです。
こうした仕組みがきちんと働くことで、
少し暑いだけで熱中症になることはあまりありません。
しかし汗が蒸発しないほど高温多湿の環境で、
屋内外での長時間の激しい運動や、水分補給できない状況で汗をかけない状態が長く続いたりすると
この体温を下げる仕組みがうまく機能しなくなります。
その結果、体の熱を発散できずに体温が上昇し、
熱中症を引き起こすことになります。
体をうまく機能させるために自律神経を整えて、
熱中症を予防しましょう。
自律神経の整え方については、
「梅雨の季節に感じる体調不良」でも紹介した通り
「食事、運動、睡眠」がカギとなります。
8月もまだまだ暑さが続きます。
元気に夏を過ごすために、出来ることから始めてみましょう。
新型コロナ感染者数が増加傾向です
五類移行後、コロナ感染者数は増加傾向にあります。
当院でも陽性率が上がってきています。
当院では、発熱等の症状がある方と一般診察をご希望の方で診察時間を分けています。
ご来院の際には事前のご予約をお勧めします。
来院のご予約はWeb予約、またはLINEでも空いてるお時間を確認してご予約頂けます。
LINEでお友達登録すると、ご自身の都合でご予約およびキャンセルも可能です。
ぜひご利用ください。
暑くなってマスクを外している方も増えてきました。
発熱、咳、喉の痛み等、気になる症状がある方、
風邪症状がある方が身近にいる、または長時間一緒にいた方が陽性だった等
ご来院いただく患者様によって不安に思われることはそれぞれ異なります。
ご予約の際に、Web上で問診票も入力して頂くと、
事前に入力して頂いた問診票の内容を院内で確認することができ、
医療の確実で的確な提供、処置につながります。
また患者様ご自身もご来院後は受付して診察を待つだけになります。
院内で過ごす時間を短くすることができるため、
感染リスクを大幅に軽減することにつながります。
ご予約時には、ぜひWeb問診票も併せてご利用ください。
また当院では、一般診察ご希望の患者様にも安心して受診していただけるように
一般外来と発熱外来(PCR検査)の受付時間帯を分けて診察しています。
日によって診察時間は異なりますが
おおよそ9:30から10:15前後が一般診察の時間帯となります。
熱はないけど咳症状がずっと続いている、アレルギー症状が出る等も
お気軽にご相談ください。
まずはご来院のご予約をWebまたはお電話で
【ご予約はこちら】
☎045-423-8333
問診票の事前入力にご協力をお願いします
【問診票はこちら】
↓下記QRコードからも入力して頂けます↓
最近、夏になると「熱中症警戒アラート」という言葉を聞くようになりました。
これは環境省が令和3年4月より開始したもので
熱中症の危険性が極めて高くなると予想される日を
都道府県ごとに発表しているものです。
(出典:環境省ホームページ:https://www.wbgt.env.go.jp/)
熱中症の原因になるのは…
・気温、湿度が高い日
・水分補給できない状況が長く続く
・屋内外での長時間の激しい運動や、慣れない運動
・体温調節が難しい高齢者や乳幼児
・糖尿病や精神疾患といった持病がある
・二日酔いや寝不足といった体調不良等…
熱中症を引き起こす原因は、人それぞれ多岐に渡ります。
では熱中症を予防するにはどうしたら良いのでしょう
まずこまめに水分摂取を行い、
無理をせず徐々に暑さに身体を慣らしましょう。
外出時は日傘や帽子、日陰を選ぶなどで直射日光を避ける工夫し、
家の中ではエアコンで適切な温度調節を行うことが大切です。
当院では訪問診療も行っておりますが、
窓を開けて、扇風機で過ごされる方もいらっしゃいます。
日本の夏は、以前に比べて非常に暑く、
夜まで外気温が下がらない日も多くなってきました。
室内で過ごす時も水分をこまめに摂る、
湿度温度計で室内環境をチェックするなど、
十分に気を付けてお過ごしください。
以前のブログ「快適な「湿度」と体調変化」も参考にしてみてください
頭がぼんやりする、頭痛、嘔吐等の症状は熱中症かもしれません。
意識がなくなるほどの症状の場合は救急車を呼びましょう。
気温や湿度に関わらず、体調の変化、息苦しさを感じるという時は、
当院にお気軽にご相談ください(お問い合わせはこちら)
あおぞら新横浜クリニックの訪問診療
「住み慣れた我が家で治療したい」
「最期は家族と一緒に過ごしたい」
「治療中の家族に寄り添っていたい」
住み慣れた環境で治療を受けることが在宅医療です。
在宅医療には大きく分けて二つ。
【訪問診療】と【往診】です。
●訪問診療は、ご自宅や施設で療養を行っている患者様で、通院が困難な方に
計画的な医学管理のもと、定期的にご自宅に伺って診療を行うものです。
●往診は、体調が悪くて医療機関を受診できない場合に臨時的な診察を行うものです。
訪問診療には以下のケースが該当します。
退院後も継続的な治療が必要だけど、定期的な外来通院が難しい。
病状の悪化により、外来受診の継続が困難になった。
などです。
内科を中心に月2回の定期的な訪問診療を行っています。
医師の診察や必要に応じた血液検査、注射、点滴等の処置を行います。
定期訪問以外にも「体調がすぐれない」などご連絡頂ければ電話での再診や、
必要があれば居宅へ伺います。
万が一、入院加療が必要になった場合や、レントゲン、CT、MRIなどの精密検査が
必要となる場合は、ご希望の病院や近隣の連携医療機関にて対応いたします。
また、ケアマネージャーや訪問介護、訪問看護ステーションとの連携を重視し、
かかりつけ医としての調整役、連携役を担います。
緊急時、救急搬送となる場合は、救急隊員と連絡をとりながら、ご希望の病院や
近隣病院を中心に受け入れ可能な病院をお探ししております。
併せてご家族様には相談も含め状況報告をしております。
医療費の目安
◆ご自宅の方
月ごとの管理費 4,200円~5,000円
訪問診療 1回/890円×2回=1,780円
1割負担の方で6,000円~7,000円程度となります。
尚、交通費は頂いておりません
◆電話再診
日中 70円/回
深夜 490円/回
訪問診療についても、
ご不明点・ご質問等どうぞお気軽にご相談ください
(お問い合わせはこちら)
お知らせ
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- 2024.10.11
- 当院からのお知らせ|外来時間|外勤医師|あおぞら新横浜クリニック
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