いびきがうるさいと指摘されたら|睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性

いびきがうるさいと指摘されたら|睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性

この記事の要点
  • 大きないびき、睡眠中の無呼吸、日中の眠気は睡眠時無呼吸症候群のサインとなることがあります。
  • 診断には症状の確認と睡眠検査が必要です。
  • 治療方法は重症度や体格、生活状況などによって異なります。
  • 新横浜駅篠原口すぐ前の当院では、睡眠検査やCPAP療法についてご相談いただけます。
「夜中、呼吸が止まっていた」「いびきがうるさい」とご家族から指摘されると、不安になる方が多いと思います。これらの指摘は、睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)の可能性を考えるきっかけになります。SASは放っておくと、日中の眠気だけでなく高血圧・心血管疾患のリスクとも関わるため、早めの確認が大切です。本記事では、受診のタイミングと検査の流れを整理します。

いびきとSASはどう違う?

いびきは「気道が一部狭くなって振動している音」、SASは「気道が断続的にふさがって呼吸が止まってしまう状態」です。両者は連続線上にあり、いびきが強い方ほどSASが背景にあるリスクが高くなります。

参考になる典型的な特徴は次の通りです。

  • 単純いびき:大きな音はあるが、呼吸の停止は伴わない
  • SASの可能性が高いいびき:いびきの途中で呼吸が止まり、しばらくしてあえぐように再開する/途中で目が覚める/日中に強い眠気を感じる

ご本人が気づきにくいのがSASの特徴で、ご家族からの指摘が初診のきっかけになることが多くあります。

💡 ポイント
SASは自覚しにくい病気です。ご家族や同居人からの指摘は、見逃せないサインのひとつです。

こんな症状はありませんか?

以下のような症状は、SASの可能性を考えるサインのひとつになります。

⚠️ SASを疑うサイン
  • 夜中に呼吸が止まっていると指摘された
  • 大きないびきが慢性的に続く
  • 朝起きたときに頭痛や口の渇きがある
  • 日中、会議中や運転中に強い眠気がある
  • 集中力が落ちた、気分が落ち込みやすくなった
  • 高血圧の薬を飲んでいるが下がりにくい
  • 夜間にトイレで何度も起きる

これらは他の病気でも起こりうる症状ですが、複数当てはまる場合は一度評価しておく価値があります。とくに運転業務に就かれている方は、安全のためにも早めの相談をおすすめします。

検査と治療の流れは?

SASが疑われる場合、最初に「簡易検査(自宅で測定するタイプ)」を行うことが一般的です。指や鼻にセンサーを着けて、一晩のデータを記録します。

  • 問診と必要な評価
  • 簡易検査(自宅で1晩、機械を使って測定)
  • 結果に応じて、より詳しい検査(ポリソムノグラフィ:PSG)を検討
  • 重症度に応じて、CPAP療法やマウスピース、生活習慣の調整など治療方針を相談
  • 治療開始後も定期的に経過を確認

CPAP(持続陽圧呼吸療法)は、保険適用の基準を満たす場合、医療保険のもとで継続使用が可能です。治療の必要性や選択肢は、検査結果と生活の状況をふまえて診察で個別にご相談します。

生活上、気をつけたいことは?

検査・治療と並行して、生活面の見直しも症状緩和につながります。

  • 体重が増えてきている方は、減量が呼吸の通りに役立つことがある
  • 飲酒、特に寝る前のアルコールは気道がゆるみやすくなるため控えめに
  • 仰向けでひどくなる方は、横向き寝も検討する
  • 鼻づまりがある方は、まず鼻づまりの治療を併用する
  • 睡眠時間と生活リズムを整える

ただし、生活上の工夫だけで治療をやめるのは推奨されません。改善が見られても、自己判断ではなく、検査の数値と医師の判断のもとで治療調整を行うのが安全です。

よくある質問

Q. CPAPはずっと続けないといけませんか?

A. 体重減少や生活面の改善で、必要性が変わる方もいらっしゃいます。ただし自己判断で中止せず、検査と診察のうえで方針を見直していきます。

Q. 簡易検査だけで治療を始められますか?

A. 簡易検査の結果と問診から方針が立てられる場合もありますが、より詳しい評価が必要な場合はPSG(精密検査)の実施が可能な医療機関にご紹介します。

Q. パートナーから指摘されているだけで、自分は何ともないのですが受診すべき?

A. ご本人が自覚しにくいのがSASの特徴です。指摘がある時点で一度評価していただく価値があります。

当院で相談できる内容

  • いびきや日中の眠気のご相談
  • 睡眠時無呼吸症候群の簡易検査の手配
  • CPAP療法導入後のフォロー
  • 高血圧などSASと関連する生活習慣病の併診
📋 まとめ
  • いびきと睡眠時無呼吸症候群はつながった問題で、ご家族からの指摘が大きな手がかりになります。
  • 日中の眠気・朝の頭痛・夜間頻尿などは、SASのサインの可能性があります。
  • まずは簡易検査で評価し、結果に応じて治療方針を相談していきます。
監修:院長 齊藤
最終更新日:2026-04-29

いびき・日中の眠気が気になる方は、お気軽にご相談ください。

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受診の目安

  • いびきや睡眠中の無呼吸を指摘された
  • 日中の強い眠気や起床時の頭痛が続く
  • 睡眠検査やCPAP療法について相談したい
急いで相談したい症状

運転中に眠気を感じる場合は運転を控えてください。胸痛、強い息苦しさ、意識の異常がある場合は緊急の相談を検討してください。

当院で相談できること

新横浜駅篠原口すぐ前のあおぞら新横浜クリニックでは、症状、経過、持病、服用薬などを確認し、必要な診察・検査・治療の選択肢を検討します。記事の内容だけで自己判断せず、気になる症状がある場合はご相談ください。

睡眠外来・CPAP療法の診療案内

よくある質問

Q. いびきだけでも相談できますか?

A. はい。いびきの状況や日中の症状を確認し、必要に応じて検査を検討します。

Q. 睡眠時無呼吸の検査はできますか?

A. 当院では症状に応じて睡眠検査をご案内しています。検査方法は診察時にご確認ください。

Q. 新横浜でCPAP治療を相談できますか?

A. 当院は新横浜駅篠原口すぐ前にあり、CPAP療法についてご相談いただけます。

監修医師

齊藤 優一
あおぞら新横浜クリニック 院長
診療科:内科・呼吸器内科・脳神経内科
新横浜駅篠原口すぐ前で、発熱、長引く咳、生活習慣病、健診異常、頭痛・めまいなどの診療を行っています。

最終更新日:2026年6月10日

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