嘔吐・下痢の水分補給はどうする?受診タイミング|新横浜

嘔吐・下痢の水分補給はどうする?受診タイミング|新横浜

胃腸炎で嘔吐や下痢が続くと、水分を取りたくても受け付けない・取った直後にまた吐いてしまう、ということが起こりがちです。脱水は短時間でも進みやすいので、「少量を回数を分けて補給する」「水だけでなく塩分と糖分を一緒に取る」「飲めない・出続けるときは受診を急ぐ」の3つが基本になります。本記事では、家庭での水分補給のコツと受診の目安を整理します。
この記事の要点
  • 嘔吐・下痢では、回数だけでなく、水分が取れるか、尿が出ているかを確認します。
  • 水分を保てない、血便、強い腹痛がある場合は早めの医療相談を検討してください。
  • 息苦しさ、意識の異常、水分が取れない場合は、早めの医療相談を検討してください。
  • 新横浜駅篠原口すぐ前の当院で相談できる内容と、受診前の注意点も紹介します。

横浜市港北区や新横浜駅周辺で受診先を探している方は、症状の強さと経過を確認し、発熱や感染症症状がある場合は来院前に最新の受診方法をご確認ください。

嘔吐下痢のときは何を飲めばよいですか?

結論からお伝えすると、基本は「経口補水液」、なければ薄めたスポーツドリンクや味噌汁の上澄み・お湯で薄めたお茶+少量の塩が現実的です。水だけを大量に飲むと、塩分濃度のバランスが崩れ、かえって体調が悪化することがあります。

  • 経口補水液:市販のORSが手に入る場合は第一選択。塩分・糖分のバランスが脱水時の吸収に向く設計
  • スポーツドリンク:経口補水液がないときの代替。糖分がやや多いので嘔吐期は1〜1.5倍に薄める
  • 味噌汁の上澄み・お吸い物:塩分が取りやすく、家庭で用意しやすい
  • お湯で薄めたお茶+塩ひとつまみ:一時的な代替として
  • 避けたいもの:牛乳・濃いジュース・コーヒー・アルコール・炭酸飲料

「水を一気にたくさん」「ジュースをそのまま大量に」は嘔吐・下痢が悪化しやすい方向です。

💡 ポイント
水分補給は「種類×量×回数」の3つで考えます。塩分と糖分を含む飲料を、少量ずつ、回数多く——が脱水を防ぎやすい王道です。

どんなペース・量で水分を取ればよいですか?

ペースの基本は、「最初の数時間は5〜10分おきにスプーン1〜2杯(5〜10mL)の超少量から始める」ことです。少量で吐かないことを確認してから、徐々に量と間隔を広げていきます。

  • 嘔吐直後:30分〜1時間は何も口にしない時間を作る。胃が落ち着いてから再開
  • 再開直後:5〜10mLを5〜10分おきに。1時間で50〜100mLを目標
  • 落ち着いてきたら:50〜100mLを15〜30分おきに、症状に合わせて増量
  • 食事再開:お粥・うどんなど消化のよいものから少量ずつ。脂っこい・繊維の多い食事は最後
  • 小児・高齢者:より少量から、より頻回に。様子を見ながら段階的に増量

下痢の量が多い日は、「失った分+ふだんの水分量」を目安に、500〜1000mL多く取るくらいの感覚で続けると不足しにくくなります。一度に多く飲めない方は、回数を増やすことを優先します。

受診を考えるサインはどんなときですか?

結論として、「水分が全く取れない」「出続けて減らない」「強い症状や持病がある」のいずれかに当てはまる場合は、自己対応を続けるよりも医療機関に相談するほうが安全です。

  • 水分が全く取れない:飲んだそばから吐く・半日以上水分が入らない
  • 尿が出ない・色が濃い:半日以上トイレに行っていない・濃い黄色〜茶色
  • 意識・元気の低下:ぼーっとする・呼びかけへの反応が鈍い・立ちくらみが強い
  • 強い腹痛・血便・黒色便:胃腸炎の範囲を超えている可能性
  • 発熱が高い・続く:39度以上・3日以上続くなど
  • 持病がある方:糖尿病・心臓病・腎臓病・免疫低下・妊娠中・乳幼児・高齢者
  • 下痢嘔吐に頭痛・首のこわばり・神経症状:別の病気を疑うサインを伴う場合
⚠️ 注意
半日以上水分が入らない・尿が出ない・意識がはっきりしない・血便を伴う等のサインがあるときは、自己対応を続けるよりも医療機関への相談を急いでください。乳幼児・高齢者は特に脱水が進みやすい点に注意が必要です。

よくある質問

Q. 経口補水液とスポーツドリンクは同じですか?

A. 同じではありません。経口補水液は脱水時の吸収を意識して塩分・糖分が調整されています。スポーツドリンクは糖分がやや多めで、嘔吐期にそのまま多量に飲むと下痢が長引くことがあります。

Q. 子どもが吐き続けて水分を受け付けません。

A. 5分おきにスプーン1杯から再開し、それでも吐く・元気がない・ぐったりしている・尿が出ないという場合は受診を急ぐサインです。乳幼児は脱水が進みやすいので、自己判断で長く様子を見すぎないことが大切です。

Q. 下痢止めはすぐ飲んでよいですか?

A. 感染性胃腸炎では、下痢止めで原因菌・ウイルスの排出が遅れる場合があります。自己判断で安易に止めず、症状・期間・既往をふまえて医師に相談するのが現実的です。

新横浜での受診について

Q. 新横浜駅の近くで発熱・感染症について相談できますか?

A. あおぞら新横浜クリニックでは、成人の発熱や感染症が疑われる症状をご相談いただけます。小児の対応可能年齢、検査の要否、受診方法は事前にご確認ください。

当院で相談できる内容

あおぞら新横浜クリニックは、新横浜駅篠原口すぐ前の内科・呼吸器内科・脳神経内科です。診療・検査・処方の内容は、症状や経過を確認し、診察のうえで判断します。

  • 嘔吐・下痢が続くときの水分補給と受診の判断
  • 胃腸炎の経過・整腸薬・必要時の点滴の相談
  • 持病(糖尿病・心臓病・腎臓病など)がある方の脱水時の対応
  • 家庭内感染が心配な場合の対策と消毒の考え方
  • 発熱・腹痛・血便など他の症状を伴う場合の鑑別
📋 まとめ
  • 「少量を回数を分ける」「水だけでなく塩分・糖分も」「飲めない・出続ける時は受診」が基本です。
  • 経口補水液が第一選択、なければスポーツドリンクを薄めて・味噌汁の上澄みなどで代用します。
  • 再開直後は5〜10分おきにスプーン1〜2杯から始め、徐々に量と間隔を広げます。
  • 水分が全く取れない・尿が出ない・意識の低下・血便・持病ありなどのサインがあれば、早めの受診を検討します。

※対応は個人差があります。診察のうえで個別の判断をお願いします。

監修医師

齊藤 優一
あおぞら新横浜クリニック 院長
診療科:内科・呼吸器内科・脳神経内科
新横浜駅篠原口すぐ前で、発熱、長引く咳、生活習慣病、健診異常、頭痛・めまいなどの診療を行っています。

最終更新日:2026年6月10日

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