今年(2022-2023)冬の感染症について/新型コロナウィルス・インフルエンザ
新型コロナウィルス
新型コロナウイルスの全世界の新規感染者数は9月になり減少傾向にありますが、
ヨーロッパの一部の国では9月末から感染者数がやや増加している様で、
秋から冬の流行再燃が始まりつつあるようです。
一方当院の昨年を思い出してみますと、9月頃から患者数が減少し落着きを見せましたが、
お正月休みが明けてからは患者数の増加に驚いた事を思い出します。
従来のオミクロン株症状の特徴は、「咳」「のどの痛み」「発熱」など
一方BA5株の症状の特徴は、「倦怠感」「咳」「発熱」など
インフルエンザ
あるメディアで、今年はインフルエンザが流行するのでは?と報道されていますが、
日本のその年のインフルエンザの状況を予測する際、必ず参考にするのが南半球。
日本とは季節が真逆になるオーストラリアの状況です。
今年5月から感染者数が急増し、A型インフルエンザが流行しました。
南半球では冬も終わりに近づき、季節性インフルエンザの流行は収束してきましたが、
南アフリカではB型の流行が続いています。
北半球では本格的な流行はまだ始まっていませんが、スペイン、ポルトガル、
スコットランドなどでA型の患者が増加傾向にあるそうです。
インフルエンザの症状は風邪にとてもよく似ていますが、症状の特徴は、
「咳」「鼻水」「のどの痛み」「38℃以上の発熱」「頭痛」
「咽頭痛」「筋肉痛・関節痛」「嘔吐や下痢などの消化器症状」など
毎年日本国内では10月からインフルエンザの予防接種が始まります。
日本政府はインフルエンザワクチンと新型コロナウィルス用ワクチンの
同時接種を推奨する方針です。
同時に接種しても安全性に問題なく、ワクチンの効果も期待できるとしています。
ワクチンを接種して免疫を得るまで約2週間かかるので、まだインフルエンザが
流行していない早い時期に接種をすることが望ましいです。
あおぞら新横浜クリニック【インフルエンザワクチン】
インフルエンザワクチン接種を始めております。
一般/¥4,400(税込)
高齢者/¥2,300(税込)
ご予約はこちらから※注【一般診察】の枠でご予約ください。
あおぞら新横浜クリニックは院内・在宅でPCR検査が行える医療機関です。
当院が行う新型コロナウィルスPCR検査は、無症状の方、海外渡航目的の方、
症状がある方など、どのような方でもPCR検査をお受けいただけ、
状況に応じて保険内・保険外診療となります。
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